最近 macbook に新しいディスプレイを接続しました。モデルは ViewSonic vx3209-2k です。明らかにこれは 2k のディスプレイで、macbook が 2k のディスプレイを接続するとフォントがぼやける問題があると聞いていました。しかし、多くのことは自分で試してみないとわかりません。案の定、ディスプレイを接続するとフォントが小さく、エッジが少しぼやけていました。
事前に調査をしていたので、全体の表示効果は予想通りでした。次は設定をいじる楽しみです。まずはネットで関連する記事を検索し、システムアップグレード後に使えなくなる問題やカスタムディスプレイ設定ファイルに関する問題を見つけました。全体のプロセスが面倒になる予感がしました。しかし、いくつかの失敗(switchResX のインストールに失敗)を経て、全体のプロセスは非常に簡単であることがわかりました。
デバイス情報#
- macbook 2016(12")
- macOS 10.14
最も簡単な解決方法#
ツール
- リカバリーモードに入る(再起動時に cmd + R を押す)
- ターミナルを開き、
csrutil disable
と入力 - Enable-HiDPI をダウンロード
curl -o ~/enable-HiDPI.sh https://raw.githubusercontent.com/syscl/Enable-HiDPI-OSX/master/enable-HiDPI.sh
- スクリプトの権限を変更、
chmod +x ~/enable-HiDPI.sh
- スクリプトを実行、
~/enable-HiDPI.sh
- パラメータを設定、例えば
1920*1080
と入力 - RDM をダウンロード
- 再起動し、設定を適用
- 最後に、再度ターミナルに入り、
csrutil enable
と入力
上の画像:
関連概念#
- retina: 画面上により多くのピクセルを圧縮する表示技術
- ppi: インチあたりのピクセル数、すなわち ppi = $\frac {\sqrt {横方向 ^2 + 縦方向 ^2}}{画面サイズ (inch)}$
- HiDPI: ソフトウェアを用いて単位面積内の高密度を実現すること